NGOの支援活動への協力

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特定非営利活動法人
ジャパン・プラットフォーム

国内外の自然災害による被災者、 紛争による難民・国内避難民に、迅速かつ効果的に日本からの支援をしている、
ジャパン・プラットフォームと協力しています。
弊社は「スカイベリーWiFi」を無償で貸し出しすることで、通信問題を解消し、現地で活動をする団体を支援しています。
ジャパン・プラットフォーム ホームページ: https://www.japanplatform.org/

ウクライナ人道危機支援

2022年4月
ウクライナ周辺国(ルーマニア、ポーランド)において、
現地情勢、被災状況、支援要件の調査を実施する為の渡航にスカイベリーWiFiを活用いただきました。

【現地でのスカイベリーWiFiの活用】
  • 移動時にスマートフォンで地図を確認
  • 訪問先で情報がQRコードで示されていたりすることが多く、情報読み込みに利用
  • 撮影した写真を移動中にアップロードすることができ、時間を有効活用できた
  • WEB会議など、現地と日本の情報共有に利用

スカイベリーがあることで、移動中にできることが増え支援活動の幅が広がったことや、
複数台での接続も可能で、快適に通信できましたと団体スタッフからのお声をいただきました。

人と人が協力する大切さを考えることが多い昨今、
a2networkは「繋ぐ、繋がる」ことを大切に持続可能な社会づくりへの貢献を続けて行きます。

2022年8月
ウクライナ周辺国(ルーマニア、モルドバへ)において、
現地で活動する加盟団体の支援事業のモニタリングで団体スタッフが渡航

【現地でのスカイベリーWiFiの活用】
  • 移動時にスマートフォンで地図を確認
  • 訪問先で情報がQRコードで示されていたりすることも多く、アクセスに利用
  • 撮影した写真を移動中にアップロードすることにもでき、時間を有効的に活用
  • 日本の情報共有に利用

海外での活動ではスケジュール通りに進まないこともあり、飛行機の乗り継ぎが予定通りいかず、当初予定しなかったエリアで過ごすこととなったが、スカイベリーがあることで、予定変更にも柔軟に対応できたと団体スタッフからのお声をいただきました。

静岡県台風15号による被害の支援

写真:1・2・3静岡市清水区の被災家庭での支援の様子
写真: 4:静岡市清水区の住宅街の災害廃棄物置場

2022年9月
台風15号による被害が確認されている静岡県において緊急初動調査、現地支援団体などをサポートの際にスカイベリーWiFiを活用いただきました。

【現地でのスカイベリーWiFiの活用】
  • メールや画像の送信
  • ウェブ会議の参加等
  • 移動中の通信確保

駅や新幹線での利用に重宝。オープンWifiは整備されているものの、セキュリティが心配であったり、利用の際にメールアドレスの登録を求められたりということがあり、「サクッとすぐに使えて安定しているスカイベリーWiFi大活躍でした。」とのお声を頂いています。
静岡県では県内在住の支援団体やNPOを中心に、家屋復旧などの特別な技術をもった支援団体が、現地からの支援要請を受けて活動を続けています。

「令和6年能登半島地震」では、ジャパン・プラットフォームの加盟団体のうち、4つの団体にもスカイベリーWiFiをご活用頂いております。
その中で今回は「被災された方の涙を減らし、笑顔を増やす」を目標として被災地で支援活動を行っているNPO法人Vネットの支援活動についてご紹介します。

「令和6年能登半島地震」支援活動

2024年6月

2024年1月2日より支援活動に入り、当時は電気も使えない、水も出ないという状況で、現地の方に状況を伺いながら支援活動を開始しました。
炊き出しや飲料水などの食事の支援は、他の団体も動きすぐに届くことが多いですが、
このような水はあくまでも、飲料水として配給されます。一方、現地では「お風呂に入れない」「洗濯ができない」等の声が多くありました。

衣類を支援されたとしても、洗うことができなければ、いつまでも洗濯物が貯まってしまったり、同じものを何日も着るしかありません。
そういった問題を解決するため、生活用水を配る為の給水車を自分達で仕立て、各避難所へ設置した水タンクへ給水、加えて洗濯機も設置し、洗濯やお風呂で使えるようにしました。
2週間以上お風呂に入れない状況が続いていましたが、1月15日に最初のお風呂を設置し、ここから現時点で輪島市内に4箇所のお風呂を設置し、1日500人以上の方が利用しています。

久々にお風呂を利用できた方からは「やっとお風呂に入れる」「最高に良いお風呂だった」という声が多くあがっていました。
現在は水道が復旧し、水道水からお風呂や洗濯に必要な水を利用することができますが、
発災後の約3ヶ月は、給水タンクに水を補給する為、輪島市門前町にある浄水場から毎日、各避難所へ水を配給していました。

【スカイベリーWiFiを活用】

沢山の方に利用していただくと、お風呂の事業もVネットのスタッフのみでは回せなくなるので、地元の方にも働いて頂きシフトを組んで、運営をしています。
時間や休み等のしっかりとしたシフト組や管理を行うために、スカイベリーWiFiを活用しています。
また、スタッフ間の連絡、情報共有、日報作成、支援活動に必要な情報収SNSでのボランティア募集の呼びかけ等、様々なことにもスカイベリーWiFiを活用しています。
毎週行われていた他の団体も含めた情報共有の打合せ(現在はオフラインで実施)にも、1つのキャリアにとらわれないスカイベリーWiFiだからこそ、安定した通信で、離れた拠点とも連絡をとることができました。

a2networkの
SDGs貢献に向けた取り組み